そこで、川崎医科大学では、新型コロナウイルスワクチンの効果と副反応についての下記臨床研究を開始することとし、現在実施しているところです。
「新型コロナウイルスワクチン導入前後での血清抗体の保有状況と長期的な抗体価の推移およびワクチン接種後の健康状態に関する実態調査」 (jRCT認定番号11000120)
(https://jrct.niph.go.jp/latest-detail/jRCT1061200057)
本研究には、職員の内2,529名が参加登録しており、2回目接種後の抗体検査が終了したのは5月10日時点で594名です。この594名の抗体獲得率は99.8%という結果が得られております。
本研究は継続中ではありますが、現在、岡山県下では高齢者への接種が始まったところであり、ワクチン接種後の抗体獲得について、研究の中間経過報告を発信することが有用と考え、記者発表会を行いました。あわせて、副反応についても、本学園の実際の接種での発現状況について報告しました。
下記をクリックすると、研究報告をご確認いただけます。

