市中病院と大学病院の「いいとこどり」ができます河田 真由子(令和2年度採用)
どんな人でも安心して研修できる柔軟な場所
県外で大学生活を過ごした私ですが、初期研修は地元での研修を考えていました。
合同説明会に参加しつつ、複数の病院へ実際に見学にも行きましたが、様々な情報が入れば入るほど逆に選べなくなってしまいました。common diseaseに強く、救急もしっかりこなす市中病院系にするのか、文献に囲まれた環境で稀な疾患にも携わる大学病院系にするのか、「どっちも楽しそうだな…」と決められない状態で困っていました。そんな時、合同説明会で当院の説明を聞いた時に「どっちもできる環境なのではないか」と興味を持ちました。少なくとも、中・四国地方内には市中系と大学系のハイブリットな特色を持つ病院はほとんどなく魅力的に感じました。また、緩和ケアやリハビリ、透析、総合がん診療センターなど、実は慢性期病態にも強く、健診センターや予防接種センターの運営など予防医学にも守備範囲がある施設でもあることも見学の際に実感しました。
マッチングでのご縁があり、当院での初期研修がスタートしてあっという間に1年が経ちました。急性期~慢性期の患者さんとの関わりや、検査・診断に至るまで、様々な診療科で経験を積ませていただいています。当院はプログラムの細かい調整がとても効きやすいので、自身の価値観や進路などをプログラムに反映させやすく、忙しくも充実した日々を過ごしています。
また、指導医の先生方も熱心で、日々の診療のフィードバックに加えて、忙しい中、学会発表などの院外活動の後押しまでしてくださる機会もあります。救急当直の際も、安心してすぐ相談できる環境が整っており、去年よりは視野を広く持てているような気がします。また、公式・非公式問わず勉強会が開催されているので、勉強のペースメーカーになっています。
個人的に1番有難かったことは、同期や先輩・後輩に恵まれたことです。日々困ったことや、勉強したこと、楽しかったことなどを共有できる環境が安心して初期研修が行えている基礎になっているように思いますし、いわゆる「コロナ禍」だからこそ、その有難みをより強く感じています。特に同期は、もともと出身のバリエーションが豊かだったのに加えて、中途編入者もいたためかとても賑やかです。人数も「多すぎず、少なすぎず」、ちょうどよい距離感なので仲良くなりやすかったです。皆さんとも一緒に仕事ができる日を心から楽しみにお待ちしています。







