4年前までは 11月に新人看護師の宿泊研修がありました
それは少し慣れた頃に
看護師として出来るようになった自分を認め
新人看護師同士の交流を行うものです
それがコロナウイルス感染症のまん延で宿泊研修などができない状況となりました
医療現場では感染防止のための黙食となり
食事の時の他愛のない会話もなくなり
行動制限などが強いられた為にリフレッシュもできない状況となりました
そのような中 就職してきた新人看護師は先輩との交流もままならない状況で
看護業務で 戸惑うことも多かったと思います
それでも 新人看護師には 着実に病院職員として
看護師として成長してほしい
この時期こそコミュニケーションや仲間同士のつながりを感じることが必要と
あえて 院外研修を可能な範囲で計画しようと考えました
新人教育責任者・担当者が工夫して この2年間は院外研修ができています
いよいよ その研修が11月にあるということで
その打ち合わせをしました
担当者からは 院外研修前に以下の事を伝えています
院外で 後期高齢者や身体障害者などの目線に立ち
通院する動線など環境の課題を発見することを通して
自分の役割発揮でチームでの目的を達成することを目指しています
注意することとして
・新型コロナウイルスの感染対策の徹底する
・ビジネスエチケットを守る(社会人基礎力を発揮する)
各所属毎に分かれての打ち合わせを開始すると
初めは「各自それぞれが自由に考えるのが一番大変です」といっていたグループも
患者設定や何の目的でどの場所まで行って
何をしていくかなどの意見交換を行いながら
最終的には院外研修で実施したいテーマを全部署決めることができていました
市民目線で体験し 患者支援に繋がる情報を得て
今後の看護につながることを期待しています
打ち合わせ中
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