特定行為実践看護師

Nurse Specific Act

川崎医科大学総合医療センター

当院では看護師特定行為研修修了者を「特定行為実践看護師」と呼んでいます。

特定行為実践看護師のご案内


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特定行為ってなに?

厚特定行為は、資料の補助であり、看護師が手順書により場合には、実践的案理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な勅使及び技能が特に必要とされる次の38行為です。


看護師が特定を行うと?

患者さんの症状に合わせたタイムリーな医療の提供ができます。
患者さんやご家族に対して看護師の視点で説明を行う事ができます。


どんなことができるの?
人工呼吸器の設定変更
人工呼吸管理中の鎮静剤の投与量の調整
気管カニューレの交換
栄養及び水分管理に係わる薬剤投与
循環作動薬の投与量の調整
血流が無い壊死組織の除去
創部、腹腔ドレーンの除去
中心静脈カテーテルの除去

特定行為実践看護師からのメッセージ

  • 看護師特定行為研修修了者

    看護主任/富阪幸子

    私は、2016年度看護師特定行為研修を終了し、ICUを中心に呼吸循環管理を行っています。主には、人工呼吸器から速やかに離脱を行う為の設定変更や、動脈ライン確保によって正確な循環モニタリングを行いながら循環作動薬の投与量調整を行っています。特定行為の実践には、「臨床推論」を活用して刻一刻と変化する患者さんの病態をアセスメントし、速やかな治療に繋がるように支援していきます。この際に大切にしている事は、常に看ている患者さんの生活と治療を切り離さないように、最適な治療方法を選択できるよう心がけてることです。
    今後、厚生労働省は10万人の特定行為実践看護師の育成を求めています。当学園における看護師特定行為研修の指導者として、全国からの研修生の育成に携わっています。

    クリティカルケア認定看護師

  • 看護師特定行為研修修了者

    看護副師長/石橋直大

    看護師特定行為は診療の補助であり、看護師が手順書に基づいて実施する為に実践的な思考力・理解と判断、高度で専門的な知識及び技能が求められています。
    看護師が特定行為(医行為)を実践することで、患者さんの状況に合わせた処置やケアがタイムリーに提供できることになります。看護師の視点から介入することで、患者さんだけでなく、医療者側の負担軽減にも繋がります。また院外でも、看護師特定行為が実践できるように、在宅チームとも連携を進めています。
    看護師特定行為制度が周知され、多くの医療従事者から理解してもらえるよう活動しています。

    皮膚排泄ケア認定看護師

  • 看護師特定行為研修修了者

    看護副主任/篠原栄太

    私は2018年度にクリティカルコースの特定行為研修を受講しました。今までの看護師人生の中で看護について多く勉強してきましたが、この研修では、共通科目で臨床推論や臨床薬理学などあまり学んでこなかった分野に触れることができました。区分別科目では共通科目を土台にして特定行為を実践するうえで医師の考え方や医学的な知識を多く修得する事ができました。
    現在は病棟勤務であり、人工呼吸器関連などの特定行為を行う機会は少ないですが、患者の訴えやサインを見逃さず、臨床推論を活かしてタイムリーに対応し、急変を防いで元の生活の場である「在宅」療養へと繋げるように看護を行なっていきたいと考えています。

  • 看護師特定行為研修修了者

    看護主任/天野晃子

    2018年度に創傷管理、ろう孔管理関連で計6行為の研修を修了しました。
    特定行為研修で他の研修修了者と同様に共通科目で臨床病態生理学・臨床薬理学・臨床推論・臨床病態概論などを学ぶことにより医師の考え方を学びました。
    私は現在ストーマケアや褥瘡などの創傷ケアを中心に活動していますが、医師の考え方や視点を学ぶことによって、ケアを提供する看護師として何ができるかをより意識的に考えるようになりました。
    私は訪問看護にも携わることになりました。在宅での特定行為実践についてはこれからシステムを構築していきます。かかりつけの先生方と連携することで病院と同じ処置が在宅でも継続できるようになると考えています。褥瘡を悪化させず治癒促進を図ることで、在宅療養をされている利用者さんやその家族の方の不安や負担が、少しでも軽減できるよう支援していきたいと考えています。

    皮膚・排泄ケア認定看護師

  • 看護師特定行為研修修了者

    看護主任/笹本奈美

    私は、総合がん診療センターで主にがん薬物療法看護に携わっています。がん医療は日々、発展と進歩を遂げており、患者さんは、様々な局面で治療法や療養場所の選択を求められます。私は、特定行為研修で学んだ知識・技術を生かし、患者さんが治療を受けながらも、その人らしく生活できることを念頭に置き支援しています。また、研修を受講したことで、自分自身の考え方やアセスメントの幅が深まり、治療の副作用管理など、適切なタイミングで、より自信を持って看護実践ができるよう活動していきたいと考えています。

    がん薬物療法看護認定看護師

  • 看護師特定行為研修修了者

    足羽孝子

    私は2019年度に看護師特定行為研修の救急・集中ケアモデルを修了しました。この制度は、チーム医療推進の中で看護師が看護師としての専門性を発揮することが求められています。看護師としての強みである、患者さんの生活の視点に立って、病状の変化を予測しながら、タイムリーで適切な治療やケアが継続できるよう研鑽をしていきたいと考えています。現在は、集中治療を受ける患者さんに対し、少しでも早く健康な生活を取り戻していただけるよう、人工呼吸器の調整や輸液の管理を行っています。

    クリティカルケア認定看護師

  • 看護師特定行為研修修了者

    山本省吾

    私は2019年度にクリティカルコースで特定行為6区分、15行為を習得しました。
    リアルタイムに介入をすることにより患者さんのためになり、特定行為実践を行うことで考えて実践し介入後の振り返り、そして次の実践に活かすためのスキルアップに繋がります。呼吸管理がなされている者に対する鎮静剤の投与量の調整、人工呼吸器からの離脱、橈骨動脈ラインの確保、末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入を中心に行っていきたいと思います。入院生活を安全安楽に過ごせるように特定行為研修で修得した知識を活かし、入院から在宅療養への重症化予防を努めていきます。




  • 看護師特定行為研修修了者

    宮井寛之

    私は2019年度に看護師特定行為研修を修了しました。
    特定行為研修では病態生理学や臨床推論など、医学的視点に重点を置いた学習を行い、医師の思考過程を学ぶことができました。ICUでは常に患者さんのそばで関っている事が強みです。そのためリアルタイムで患者に起きている変化について医師とディスカッションを行い、研修で得た知識や技術をタイムリーに患者さんに提供できるように、今後も自己研鑽に努めたいと思います。




  • 看護師特定行為研修修了者

    松田真哉

    私は、2019年度に「感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与」「末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入」等、感染管理に関連する5つの特定行為の研修を修了しました。
    病院の中での耐性菌対策は「院内感染対策:標準予防策(手指衛生や防護用具の使用 等)」と「抗菌薬の適正使用」の両輪を回すことが重要です。今迄感染管理認定看護師としての活動は「院内感染対策の推進」を主に行ってきました。今後は特定行為研修で学んだ臨床推論や臨床薬理学などから、抗菌薬の適正使用・感染症診療の推進に向けた活動について感染管理認定看護師+特定行為研修修了者として自分に何ができるのか模索しながら活動を行っていきます。

    感染管理認定看護師

  • 看護師特定行為研修修了者

    六原純子

     私が2019年度に終了した特定行為区分は「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」です。現在、緩和ケア病棟でがん患者さんとそのご家族のQOL向上のために、苦しみをひと時でも早く和らげ、安全で安楽な看護が提供できるように心がけています。
     がん患者さんの全身状態および栄養状態は、病状の進行や治療内容により変化します。とくに人生の最終段階では輸液の調整や補正は大切な課題です。研修で学んだことを活かし、輸液量やエネルギーの減量による脱水や栄養不良をきたして患者さんの症状や病状の増悪を引き起こすことがないよう臨床推論やアセスメントで判断していきたいと考えています。
     また、緩和ケアに関すること以外でも、患者さんご自身では解決困難な問題を医学的な知識・技術をもつ看護師として、患者・家族の「治療」「生活」の両面から支えられるよう一緒に解決していきます。

    緩和ケア認定看護師

  • 看護師特定行為研修修了者

    住宅秀

    私は、2019年度看護師特定行為研修を受講しました。研修では、臨床推論や病態生理学、フィジカルアセスメントなど医学的知識を修得しました。患者さんの状況が刻一刻と変化する中でタイムリーに医療や看護を受け、早期に治療を受けられるように、特定行為実践看護師として研修で修得したことを活かし、患者さんの早期回復できるように活動していきたいと考えています。また、ハイケアユニットは緊急入院が主であり、患者さんだけではなく、ご家族も不安を抱えていることも多いと思います。特定行為実践看護師として医学的知識を活かし少しでも不安を軽減し、安心・安全な医療を提供できるように支援していきます。

  • 看護師特定行為研修修了者

    河原今日子

    2019年度特定行為研修創傷瘻孔コースを修了しました。
    特定行為研修ではフィジカルアセスメント、臨床推論、薬理学といった様々な知識の習得ができ、さらに創傷管理やドレーン抜去といった特定行為の実施ができるようになりました。特定行為の実践時は、患者さんや医師、他職種とコミュニケーションを取りながら安全かつ適切なタイミングで行っていきます。
    また、看護師として看護学だけでなく医学的視点を持ちあわせた看護展開が行えるような活動を行っていきます。

  • 看護師特定行為研修修了者

    森山由美子

    2019年度に創傷・瘻孔管理コースの研修を修了しました。研修では安全な医療を提供するために、技術だけでなくフィジカルアセスメントや臨床推論など医学的知識も学び、医師の思考を理解することが出来ました。今回学んだ医学的知識や技術を活かし、医師とのコミュニケーションをスムーズに行うことでタイムリーに必要な看護を提供できると考えています。そして重症化予防や苦痛を軽減し、早期に在宅復帰できるよう他の医療者と協働しながら取り組んでいきます。

  • 看護師特定行為研修修了者

    岡野美奈子

    2019年度に栄養及び水分管理に係る投薬関連の特定行為研修を修了しました。血液(水分)は生命を維持する大切な働きをし、栄養は体の構成や動かす元になっています。水分・栄養のバランスはさまざまな原因で崩れてしまうことがあります。患者さんの体内で何が起きているのかを探り看護に活かすため、日々丁寧に状態を観察する事は大切なことです。私は研修で学んだ臨床推論を用いながら、身体の状態を把握し、重症化予防に努め、患者さんに自分らしく療養生活を送っていただけるよう支援していきます。

  • 看護師特定行為研修修了者

    植田あゆみ

    2019年度に看護師特定行為研修を受講し、基本モデルを修了しました。
    勤務している病棟では、合併症を抱えながら手術療法を行う高齢者が増え、身体疾患の治療に目が向けられがちな現状もあり、ベッドサイドでケアする実践力の重要性を感じていました。研修を受講し、臨床病態生理学、臨床推論、フィジカルアセスメントなど医学的な知識や思考を学ぶことができました。研修で学んだ知識や技術を活かして、判断する力を養い、病棟内での役割モデルとなり、実践していきたいです。また、認知症高齢者と関わることが多いため、認知機能が低下している患者さんの生活の質にも着目し、多職種や看護師と連携し活動していきたいと考えています。

    認知症看護認定看護師

  • 看護師特定行為研修修了者

    前田将宏

    私は2020年度に特定行為研修を修了致しました。
    研修において看護の視点に併せて、より深い医学的視点で判断力や臨床推論力、技術を学びました。
    私は手術室勤務にて医師を含む他職種と協働して日々の手術にあたっています。その中でも看護師としてタイムリーに手術経過に応じた介入が行え、またタスクシェアを行いながらより質の高い手術が提供できるよう特定行為実践看護師として努めていきたいと考えています。

  • 看護師特定行為研修修了者

    満田香織

    2020年度に看護師特定行為研修を受講し、創傷・ろう孔管理コースを修了しました。研修では、技術だけでなく、病態生理やフィジカルアセスメント、臨床推論等を学習し、医師の思考を学ぶことができました。
    医師や多職種と積極的にコミュニケーションを行いながら、安全かつタイムリーな介入を行うことで、患者さんの重症化予防、苦痛緩和、早期回復に努めたいと思います。また、今回の研修で学んだ知識や技術を活かし、褥瘡などの予防的介入にも取り組んでいきたいと考えています。

  • 看護師特定行為研修修了者

    竹原一希

    私は、手術室で勤務しながら2020年度看護師特定行為研修の、術中麻酔管理領域パッケージを受講しました。実習の中で全身麻酔手術を受ける患者さんをアセスメントし、術中の安全を確保するための知識・技術を学ぶことができました。
    手術を受ける患者さんは麻酔や手術操作による侵襲に加え、手術に対する大きな不安を抱えています。今回学んだことを活かし、麻酔科医の視点からも患者さんを看ることで手術を受ける患者さんの、精神的・身体的な負担を軽減し、安心・安全に手術を受けることが出来るようサポートしていきたいと思います。

  • 看護師特定行為研修修了者

    森田翔

    私は2020年度に看護師特定行為研修クリティカルコースで5区分、14行為を習得しました。
    研修で得た知識と技術を活かし、HCUで人工呼吸器設定の変更や離脱、鎮静薬の投与量の調整、循環管理について医師と協議し、より迅速に治療と看護を提供できるよう実践していきます。
    また、スタッフ育成にも力を入れて取り組み、水準の高い看護を、継ぎ目なく行える環境を患者さんに提供できることを目指して活動していきます。

  • 看護師特定行為研修修了者

    高木美歩

    2021年にクリティカルケア認定看護師教育課程を修了し特定行為実践看護師を取得致しました。I C Uで7年間勤務しもっと知識や技術を身につけ根拠を基に患者さんに合ったケアを提供したいと思い、クリティカルケア認定看護師教育課程へ入学しました。
    特定行為では医師の思考課程を学び、更に臨床推論を用いる事で急変予測や患者の状態にリアルタイムに対応し継続した治療を行う事ができます。医師や他職種と連携を図り目の前の患者さんや家族の状態に合った看護ケアが提供出来るようにしていきます。

  • 看護師特定行為研修修了者

    岡島淳美

    特定行為研修の共通科目で、医師の思考や医学的知識を学びました。これにより、医師とのディスカッションをスムーズに行うことができ、治療の方向性や退院のゴール設定が行いやすくなりました。早期に治療の方向性や退院のゴール設定を行うことができれば、多職種と連携を取る目的が明確となるので、チーム医療の調整がスムーズとなります。
    特定行為実践看護師としてタイムリーな処置やケアの提供だけでなく、看護師である私達が中心になり医師の視点と看護師の視点の統合で、チーム医療のゲートキーパーとして活動し、患者さんとその家族の多様なニーズに対応していきます。

  • 看護師特定行為研修修了者

    三宅晴日

     2021年度にクリティカルコースを修了しました。
     私は現在SCU(脳卒中ケアユニット)働いています。SCUは急性期で状態が不安定な脳卒中の患者さんが入院しており、病状によっては人工呼吸器や循環作動薬を使用するなどの全身管理も必要とされます。高齢化する現代社会において、入院する患者さんの多くは基礎疾患を抱えており、そのため脳疾患に関する知識だけではなく広い領域の知識が求められます。今までの経験に加え研修で学んだ呼吸や循環、水分や栄養状態の評価など様々な知識や技術を集約し、これからの看護に活かしていきます。

  • 看護師特定行為研修修了者

    田崎修平

    私は2021年クリティカルケア認定看護師教育過程において、看護師特定行為を習得しました。現在は救急外来で働く中で、持続点滴中の降圧薬や昇圧剤の調節、脱水症状による輸液の補正、非侵襲的陽圧換気の設定変更など行なっています。
    看護の視点に、医学的視点を統合させて実践する特定行為は、患者さんの症状や状態から臨床推論を行い、省察しながらタイムリーな処置や看護介入の提供が出来ると考えています。そのため今後も自己研鑽を行いながら、安心で安全な医療提供を目指していきます。

  • 看護師特定行為研修修了者

    島谷美穂子

    2021年度に看護師特定行為研修の基本コース、末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入について研修修了しました。研修の中でフィジカルアセスメント、臨床推論、医師の思考過程についても学ぶことができました。研修で学んだ知識や技術を用いて、患者さんの中で、今何が起こっているのか、細かく丁寧な観察、そして医師とコミュニケーションをスムーズに行い、タイムリーに安全な医療を提供していきます。私は化学療法を中心としたがん治療の病棟に配属していますが、研修で学んだ医学的視点を用いながら患者さんの療養生活を支えていけるよう研鑽を積んでいきます。