特定行為実践看護師

Nurse Specific Act

川崎医科大学総合医療センター

特定行為実践看護師

特定行為領域 人数 所属部署
クリティカルケア領域 13名 ICU・HCU・SCU・救急外来・中央手術室・訪問看護
術中麻酔管理領域 1名 中央手術室
創傷・瘻孔管理領域 8名 一般病棟・外来・褥瘡対策室
栄養・水分管理領域 5名 一般病棟
感染管理領域 1名 感染管理室

クリティカルケア領域

クリティカルケア領域の看護師の役割は、重篤な疾病や急激な変化に直面した患者さんに対して、専門性の高い看護ケアを提供することで、急性期にある患者さんの生命と生活の質(QOL)の向上を目指すことです。
当院には専門性の高いクリティカルケア領域の看護師が在籍しています。私たちクリティカルケア領域の看護師は、患者さんの状態に応じて院内急変対応チーム:RRTなど院内全体に活躍の場を広げています。患者さん中心のチーム医療のキーパーソンとして、医師をはじめとした多職種と連携し、重篤な疾病や急激な変化に直面した患者さんが安全で安心できる医療・看護の提供を心がけています。

  • 原 健策

    クリティカルケア認定看護師

  • 田崎 修平

    クリティカルケア認定看護師

  • 高木 美歩

    クリティカルケア認定看護師

  • 篠原 栄太

  • 山本 省吾

  • 宮井 寛之

  • 住宅 秀

  • 力石 歩美

    救急看護認定看護師

  • 前田 将宏

  • 森田 翔

  • 三宅 晴日

  • 面坪 由希

術中麻酔管理

術中麻酔管理領域では、全身麻酔手術を受ける患者さんをアセスメントし、術中の安全を確保するための知識・技術を必要とします。手術を受ける患者さんは麻酔や手術操作による侵襲に加え、手術に対する大きな不安を抱えているので、手術を受ける患者さんの、精神的・身体的な負担を軽減し、安心・安全に手術を受けることができるようサポートしています。

  • 竹原 一希

創傷・瘻孔管理領域

当コース修了者は主に、腹腔・創部ドレーンの抜去、胃瘻ボタン・膀胱ろうカテーテルの交換、壊死組織の除去、陰圧閉鎖療法の実践が可能となります。医師が手術や外来診療を行っている間に、手順書に従い特定行為を実践します。それにより、患者さんの入院生活様式に合わせたタイムリーな医療行為の提供が可能となり、早期退院や患者さんの心身の苦痛軽減に繋げられるよう努めています。創傷管理に特化しているため、褥瘡予防や創傷処置なども積極的に行っています。また、病態生理やフィジカルアセスメント、臨床推論などの医学的知識を習得することで、それぞれの活動場所で高度なアセスメントを展開し、看護を提供しています。

  • 石橋 直大

    皮膚・排泄ケア認定看護師

  • 天野 晃子

    皮膚・排泄ケア認定看護師

  • 岡島 淳美

    皮膚・排泄ケア認定看護師

  • 河原今日子

  • 森山 由美子

  • 内田 千尋

  • 田淵 絢香

栄養・水分管理領域

病気を抱える患者さん、特に高齢者は栄養・水分バランスが容易に崩れやすくなっています。患者さんが適切な治療を受けるためには、栄養や水分のバランスが整っていることが大前提となります。私たちは、研修で学んだ臨床病態生理学や臨床推論、フィジカルアセスメントを生かし、迅速に対応していきます。また、患者さんご自身では解決困難な問題を、医学的な知識・技術をもつ看護師として、「治療」「生活」の両面から支えられるよう一緒に解決していきます。

  • 笹本 奈美

    がん薬物療法看護認定看護師

  • 六原純子

    緩和ケア認定看護師

  • 岡野 美奈子

  • 植田あゆみ

    認知症看護認定看護師

  • 島谷 美穂子

感染管理領域

病院の中での耐性菌対策は「院内感染対策:標準予防策(手指衛生や防護用具の使用 等)」と「抗菌薬の適正使用」の両輪を回すことが重要です。今迄感染管理認定看護師としての活動は「院内感染対策の推進」を主に行ってきました。今後は特定行為研修で学んだ臨床推論や臨床薬理学などから、抗菌薬の適正使用・感染症診療の推進に向けた活動について感染管理認定看護師+特定行為研修修了者として活動を行っていきます。

  • 松田 真哉

    感染管理認定看護師