看護外来(スキンケア外来)

看護外来の「スキンケア外来」は、看護師が難治性の傷やフットケア、ストーマのケア、失禁に関するケアなどについて行う専門外来です。


診療内容

創傷ケア

褥瘡や下肢の難治性の傷のケア指導をするとともに傷の治癒を促進するために医師と連携して傷の処置を行います。スキンケア外来では看護師が傷のメンテナンスデブリードマンを行うことができます。
またフットケア外来では魚の目、たこ、爪甲などのケアや靴の選択方法や体操などを指導しています。

オストミーケア

オストメイトの方がストーマを保有しつつ生活の質を維持する手助けとなるようストーマケアだけでなく日常生活へのアドバイスなどを行っています。また瘻孔やドレーンなどがある状態でも在宅療養が維持できるよう支援をします。



失禁管理

排尿や排便について日常生活のなかで困っていることなどに対して看護相談を受けます。ケアや生活指導を専門の医師と連携しながら提案していきます。

スキンケア看護外来

午前 / /
午後
フットケア
/
受診の流れ
医師からの依頼、地域医療連携室を通し他の病院や老人施設、訪問看護からの依頼、患者から直接相談 等
活動内容
フットケア、ストーマケアの指導、胃瘻交換介助、難治性瘻孔のケアなど
要予約【問い合わせ先】
川崎医科大学総合医療センター
086-225-2111(代) 外科外来または地域医療連携室

看護外来(糖尿病)

糖尿病を持ち生活している患者さんや家族に病気だけでなく、個々の生活に合わせた支援を管理栄養士とともに行っています。
また、糖尿病に関連した足の病気(足病変)を早期に発見できるようフットケアを行うとともに足病変があった場合は、皮膚排泄ケア認定看護師と連携し療養支援を行っています。
個々の患者さんの生活状況を考慮し入院から在宅への継続支援を行っています。

糖尿病看護外来

午前
午後
受診の流れ
医師から依頼があり予約枠を取る
活動内容
診察前後、看護師と管理栄養士が一緒に30分以上面談する。
インスリンの自己注射指導、栄養指導や日常生活指導、予防的フットケア

看護外来(がん相談)

がん看護外来では、患者さんとその家族が、がんを抱えても自分らしく生きることができるよう、患者さんやその家族の価値観を尊重しながら安心して生活できる環境作りを行っています。
具体的には、治療に関する意思決定や治療の副作用に関すること、療養環境や就労、経済的問題など、がんの治療過程における身体的・精神的・社会的苦痛に対する様々な相談を受けて対応しています。
さらに、患者さんが、がんと診断された時から終末期まで、相談内容に応じて、多職種や緩和ケアチームと連携し、水準の高いケアの提供をタイムリーに行っています。

がん相談看護外来

午前 /
午後
受診の流れ
医師、看護師、MSWなどから依頼があり介入。
活動内容
診察への同席や、面談。
疼痛の状況や生活状況を確認し、医師への情報提供を行う。

診療科

部門

専門外来