肺がん検診について

更新日:2026/07/27

肺がん検診について

 肺がんは、日本で非常に多いがんの一つです。国立がん研究センターの統計によると、肺がんは男性では特に多く、女性でも近年増加傾向にあると言われています。また、がんによる死亡原因としても上位を占めています。
 肺がんと聞くと、喫煙者の病気というイメージがあるかもしれません。しかし非喫煙者にも発症する肺がんがあり、加齢や遺伝的な要因、環境要因なども関係していると考えられています。
 また肺がんは、発症初期の段階ではほとんど症状がないため早期発見が難しいことも多いです。咳が続く、血痰が出る、息切れがする、胸が痛いといった症状が現れたときには、肺がんの場合はすでに進行しており治癒が難しい場合も多くあります。そのため、症状がないうちに見つけることがとても重要です。
 そこで重要になるのが、定期的な肺がん検診です。肺がん検診は、40歳以上の方が対象で、1年に1度受けることができ、医療機関にて個人で受けるものと、各市町村にて集団で受けるものがあります。まず問診と胸部レントゲン検査を受ける一次検診を行い、肺がんの疑いがあればCT検査などでの二次検診を行います。検査費用は自治体や医療機関などで異なりますので、事前にご確認ください。
 肺がんは早期には症状が出にくい病気です。だからこそ、「症状がないから大丈夫」ではなく、「症状がないうちに検診を受ける」ことが大切です。皆さんもぜひ、ご自身やご家族の健康を守るために、肺がん検診について一度考えてみてください。

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