よくわかる脳卒中のお話・・・その2

更新日:2016/12/22

脳卒中の症状

脳梗塞は脳卒中診療の中で最もよく見られる疾患です。
脳梗塞によくみられる症状としては次のようなものがあります。
 
 
片側の手足が動かしにくい。
食事中に箸を落としたり、歩きにくくなったりする=運動麻痺



ろれつが回らない
(パ行、ラ行がうまく言えない)=構音障害



 
物が二重に見える=複視




 
片側の手足や顔面が
しびれる=感覚障害




言葉が出てこない、または相手の言っていることが理解できない=失語症




片方の目が見えにくい
または左右どちらかが見えない=視野障害、半盲
 
 
 
 
 
その他、めまいを起こしたり、顔面に麻痺が起こったり、意識状態が悪くなったりすることもあります。
これらの症状が急に起こった場合は脳梗塞を疑います
治療はまさに一刻を争いますので、大至急かかりつけの先生にご相談いただくか、救急車を呼んでください。


脳梗塞とは脳の血管が詰まることによって脳に血液が流れなくなり、酸素とブドウ糖が不足し脳の細胞が死んでしまう状態を指します。ダメージを受けた脳細胞の場所によって、現れる症状も変わってきます。
 

執筆者

脳卒中科 副部長  井上 剛
専門医・指導医 日本内科学会認定内科医/日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
専門領域・得意分野 神経疾患全般/脳卒中全般

メディカル
インフォメーション 検索

診療科・部門で探す