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総合がん診療センター
希少がんについて
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厚生労働省の検討会(2015年)において「人口10万人あたりの年間罹患率(発生率)が6例未満のもの」、「数が少ないため診療・受療上の課題が他のがん種に比べて大きいもの」と定義されています。胸腺腫、胸腺がん、悪性中皮腫、小腸がん、肛門がん、消化管間質腫瘍、神経内分泌腫瘍、精巣腫瘍、悪性黒色腫、軟部肉腫、骨肉腫、悪性リンパ腫などがあてはまります。
これらの希少がんに対して、当院では内視鏡あるいは手術による診断の部分と、がん薬物療法などの内科的治療と手術・放射線療法も組みいれた集学的治療を中心に対応しています。例えば高齢者・若年者の双方で発症頻度が高い骨軟部腫瘍(骨肉腫・軟部肉腫)については過去5年間で50人の新規症例を受け入れて集学的治療を行っております(図参照)。さらに当院ではこれらの診療内容を踏まえた問題点を解析し、学術論文としても発表しています(Cancer Manag Res. 2018;10:353-359)。
さらに詳しい情報を求めておられる方については、国立がん研究センター希少がんセンターのホームページに詳しい解説がありますので、参考にしてください。
- ●当院での骨軟部腫瘍診療
患者背景 男女比 27:23
平均年齢 62.9+/-16.28歳

全体の60%の患者さんが当院で化学療法を中心とする治療を受けられていました。

化学療法施行した患者さんでは平均2.78種類の化学療法を受けられていました。
- 当院では、腫瘍内科における化学療法を中心に希少がんである骨軟部腫瘍診療を展開しています。
もちろん、手術療法にも力を入れておりますが、化学療法を受けられるために県外からの患者さんや県内でも別医療圏の患者様が、数多く受診されていることが当院の特徴の一つです。
そのため、入院化学療法や外来化学療法などを柔軟に適応し、患者さん毎の背景に寄り添えるよう配慮した化学療法を行っています。
その結果、高齢患者様が多いにもかかわらず、右に示すとおりの高い治療効果が得られています。

診療科
専門外来
部門
(中央協力部門・診療支援部門)
