| 部長 | 加藤 勝也 放射線科部長(総合放射線医学教授) |
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※IVR(インターベンショナルラジオロジー)とはエックス線透視やCTを見ながら体内に細い管(カテーテルや針)を入れて生検、低侵襲治療等の手技をおこなうことです。
RI、PET/CT、放射線治療を除き、当直体制により24時間診療をサポートしています。
2025年4月から放射線治療装置2台目が臨床稼働開始となりました。現行のリニアックと同様の種類の最新バージョンであるVARIAN社製のTrueBeam3.0を納入しています。また、SGRT(体表面画像誘導放射線治療)も可能なBrainLab社製のExactrac Dynamic 2.0を日本で初めて新規納入し、最新の技術も取り入れた装置で治療を行うことができます。

2025年7月からX線TV装置の機器更新を行い、新たにキャノンメディカルシステムズ社製のAstorex i9を導入しました。これまでのTV装置同様の検査はもちろん、患者さんを第一に考えた動きや、画質、被ばくの低減に優れた機能を持った装置になっています。

2025年10月からこの度、Canon製Vantage Fortian 1.5Tを新たに導入し、3台体制での運用を開始いたします。新装置の導入によって、より質の高い医療サービスをご提供し、地域医療のさらなる充実に貢献してまいります。

中央放射線部では、院内各診療科や地域医療機関より検査・治療の依頼を受けて、迅速な対応と適切な情報提供に努めています。
中央放射線部は、画像診断センター、IVRセンター、放射線治療センターの3部門から構成されており、大学病院の責務を果たすべく、全ての分野において最新鋭の装置を導入しています。
また、放射線診療を受ける者の医療被ばくの防護を目的に、医療用放射線に係わる安全管理のための体制の確保として、以下の指針を策定しています。
| 種類 | 装置名 | 台数 |
|---|---|---|
| 放射線治療装置 治療用位置決めCT装置 |
Varian社製True Beam | 2 |
| BrainLab社製 ExacTrac | 1 | |
| BrainLab社製 ExacTrac Dynamic | 1 | |
| キャノンメディカル社製Aquilion / LB | 1 | |
| X線CT装置 | キャノンメディカル社製Aquilion PRIME | 2 |
| キャノンメディカル社製Aquilion PRIME SP | 1 | |
| MRI装置 | Philips社製 Ingenia 3.0T CX | 1 |
| Philips社製 Achieva1.5T | 1 | |
| キャノンメディカル社製Vantage Fortian | 1 | |
| PET/CT検査 | GE社製Discovery IQ | 1 |
| シンチカメラ | キャノンメディカル社製SYMBIA E | 1 |
| バイプレーンIVR装置 ハイブリッドIVR装置 循環器専用IVR装置 IVR-CT装置 |
Azurion 7 B20/15 | 1 |
| キャノンメディカル社製 INFX-8000C | 1 | |
| Philips社製AlluraF10/10 | 1 | |
| キャノンメディカル社製 INFX-8000C+Aquilion PRIME | 1 | |
| 一般X線撮影装置 | キャノンメディカル社製RADREX | 4 |
| FPDシステム | コニカ社製AeroDR システム | 1式 |
| 骨密度測定装置 | 東洋メディック社製Discovery | 1 |
| 乳房撮影装置 | シーメンス社製MAMMOMAT Inspiration | 1 |
| シーメンス社製MAMMOMAT 1000 | 1 | |
| X線透視装置 | キャノンメディカル社製Astorexi9 | 1 |
| 日立社製 CUREVISTA | 2 | |
| 歯科X線検査 | モリタ製作所製パノラマ装置ベラビューIC5 | 1 |
| モリタ製作所製デンタル装置アイエックス | 1 | |
| 移動型X線撮影装置 | 島津社製MobileArt Evolution | 6 |
| 移動型X線透視装置 | シーメンス社製ARCADIS Orbic3D | 1 |
| GE社製 OEC 9900 Elite | 1 | |
| Philips社製 BV Endura | 1 | |
| GE社製 OEC 21cm CFD Super C-Arm | 1 | |
| 3Dワークステーション | FUJIメディカル社製 VINCENT | 1 |
| ザイオ社製 ZAIO | 1 |
高度医療機器を扱う診療放射線技師は、チーム医療における重要な役割を担っています。専門的な知識を更に高め、高度な医療に貢献するため種々の資格取得を奨励しています。
当院放射線技師の資格取得者(数)を下記に示します(2025年4月1日現在)。
撮影では、体の骨や胸、お腹などのX線写真撮影、マンモグラフィ、骨塩定量測定、胃や大腸等の撮影をするX線透視検査を行っています。 どの検査もX線を使用しています。
X線撮影検査では目的とする体の部位にX線を当てます。体を透過したX線の吸収差で白黒の画像が出来ます。このX線の吸収差から胸やお腹などの状態が分かります。骨のX線撮影では、骨折や関節の脱臼などの診断ができます。
呼吸による動きがある場合は息を止め撮影をすることがあります。

X線を用いて骨を構成しているカルシウムなどの量(骨量)を測定し、骨の強度を調べる検査です。 骨密度検査とも呼ばれ骨粗鬆症や薬剤による骨量の減少などの診断を目的に行います。
当院では、DEXA法(Dual-energy X-ray Absorptiometry)を用いて検査をします。
2種類のエネルギーのX線を測定部位に照射することにより骨成分を他の組織と区別して測定する方法です。測定部位は腰椎、股関節(大腿骨頚部)です。検査時間は腰椎、股関節ともに5分程度です。
2部位でも10分程度です。腰椎や股関節(大腿骨頚部)に人工骨頭などの体内金属がある場合には、測定部位の変更や計測が行えないことがありますので事前に担当スタッフにお知らせください。

マンモグラフィはX線を用い、乳房を撮影します。小さなしこりや、早期の乳がんによく見られる微細な石灰化を見つけるのに有効です。また悪性のものだけでなく良性の病変も発見することができます。
撮影は乳房を上下または左右から圧迫し、薄く平らにした状態で撮影します。
その際痛みを伴うことがありますが、痛みの感じ方は個人差があります。
痛みが耐えられない時は、遠慮なく担当のスタッフに伝えてください。
※乳房を薄くするほど被曝線量を減らすことができますので、ご協力をお願いします。
更衣は上半身の服はすべて脱ぎ、備え付けの検査着(マント)を羽織ります。


X線を使用して人体内部をリアルタイムに観察できる検査です。X線透視では様々な検査や治療が行われます。また、検査の目的に応じた造影剤を使用します。造影剤は飲んだり、体内に挿入している管に注入することで体内の臓器の状態が観察しやすくなります。

