中央放射線部

その他

新人教育

川崎医科大学総合医療センター中央放射線部では、以下の6部門にわけ、ローテーションを繰り返し、適性を見極めスペシャリストもしくはジェネラリストの育成をしています。


① 一般撮影・X線透視部門
② CT・救急部門
③ MRI部門
④ 核医学部門
⑤ IVR部門
⑥ 放射線治療部門

定期カンファレンス(勉強会)

知識・スキルの向上、情報の共有を目的に定期的にカンファレンス、勉強会を開催しています。
装置の操作説明、新薬の使用説明、各モダリティからの最新情報等、必要に応じ勉強会を開催しています。

その他の活動

①学生教育

当川崎学園グループである川崎医療福祉大学の診療放射線技術学科の学生臨床実習の受け入れ体制を整えており、すべての部門の見学や実習を行うことができます。臨床実習でしか学べないこともあり、国家試験にも役立ちます。

川崎医療福祉大学 診療放射線技術学科ホームページ

②DMAT

当院では、DMAT(災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team)として医師や看護師を中心に災害現場などへの支援活動を行っております。放射線技師も隊員として何度か現場へ足を運んでいます。
令和6年1月に発生した能登半島地震の際にも、岡山県から派遣要請を受け、約1週間現地で病院支援などの活動を行いました。

③地域イベント

川崎学園岡山キャンパス(川崎医科大学総合医療センター、川崎医科大学高齢者医療センター、川崎医療短期大学)にて、「七夕健康まつり」が令和6年7月6日(土)に開催されました。小学生以下の小さいお子さんから、将来を考える中高生、またその親御さんを対象としたイベントで約600名の方にご参加いただきました。

中央放射線部からは、「病院のお仕事紹介」というブースで放射線技師ってどんな仕事なの?という説明をわかりやすくスライドで紹介しました。また、「病院探検ツアー」も企画され、実際の働く現場(IVRなど)を案内し、大きな機械や検査画像の見え方など貴重な体験ができた非常に充実したイベントとなりました。

④うらじゃ

岡山県下最大級の夏まつり「うらじゃ」が毎年8月に岡山市で開催されています。当院でも、2019年に初めて参加しました。参加者は医師や看護師、放射線技師をはじめとする、多職種の方で一つのチームとなり「kawasa鬼 裏じゃ連」として表町筋南北と市役所筋南北のパレードを行いました。参加者は、踊り子はもちろん、踊り子を支えるボランティアも多くの方が参加してくださり、暑い中練習した成果を当日の猛暑の中でも発揮して良いパフォーマンスができたと思います。

⑤Q&A
勤務体制について
勤務時間について教えてください。
平日は8:30~17:00(休憩1時間)、土曜日は8:30~12:30の勤務が基本となります。
勤務時間は、1ヶ月を平均として、週39.5時間で、休みが取得しやすい環境になります。
土日出勤や夜勤の頻度はありますか?
土曜・日曜日の日直または当直と呼出担当があります。
新人はいつ頃から当直に入りますか?
新人さんの業務習得状況に合わせます。
所属モダリティのローテーションはありますか?
様々なモダリティを経験するために、積極的にローテーションを行っています
所属モダリティは固定制ですか?日替わりなど交代制ですか?
年単位の固定制ですが、ローテーションを行う若手技師は、数か月~数年単位での異動があります。欠員の生じた部門を補うため、半日や1日単位で、応援に行くことはあります。

研究支援・教育体制について
専門資格取得への支援体制はありますか?
モダリティごとに専門資格取得者がおり、過去の問題や傾向など、様々な情報提供ができる環境となっています。
各種学会や勉強会への参加は出来ますか?
参加可能です。希望者が学会や勉強会へ参加できるように、部門全体で協力して体制を整えています。
学会発表への協力体制はありますか?
中央放射線部では学術委員会を設けています。発表経験の少ない若手技師へは、学術担当者を中心に、立案・実験・抄録とスライドの作成などを委員会全体でサポートします。毎年、地方大会や全国大会、セミナー等で発表を行っています。<研究活動について>
部門内の勉強会などはありますか?
毎週、放射線科医と技師による症例カンファレンスを行っています。また、装置の操作説明、新薬の使用説明、各モダリティからの最新情報等、必要に応じて勉強会を開催しています。

その他
産休育休は取得可能ですか?
性別に関わらず、取得可能です。希望者が取得出来るように、協力体制を整えています。(これまで6名の男性技師が育休を取得しています)

2024年12月1日時点

診療科

専門外来

部門
(中央協力部門・診療支援部門)